保険診療と自由診療の違い

保険診療は、使える材料と治療方法に多くの制限があり、選択肢が限られてしまいます。
自由診療は、保険適用以外の材料や治療方法を、希望に合わせて選択することができます。
当院で自由診療を無理におすすめしたり、勝手に治療を進めたりすることはありません。患者さんの症状やご要望に合わせたよりよい結果を得ていただくために、治療の選択肢の一つとしてご説明させていただくことがあります。ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。
保険診療とは

保険診療では、保険制度によって定められた治療範囲の中で治療をいたします。そのため、経済的負担が少なく治療を受けることが可能です。 ただし、治療の範囲や内容、使用する素材などが限られているため、症状によっては必ずしも患者さんにとってベストと思われる治療を受けられるとは限りません。
自由診療とは

どうしても高額になるというイメージをお持ちの方も多いのですが、自由診療を選択することで、実際は「治療の選択肢を広げることができる」のです。ご自身の歯の将来を考えたとき、治療法が限られてしまう保険診療より、幅広い選択肢から選ぶことができる自由診療の方が、よい結果につながるケースも多くあります。当院でも患者さんにとってメリットがあると判断した場合には、選択肢の一つとしてご提案させていただきます。
医療費控除について
審美歯科の治療費は、
医療費控除の対象です

例えば、インプラントなどの自由診療でかかった治療費用は医療費控除の対象となり、税務署への簡単な確定申告でお金が戻ってきます。
自由診療にかかる歯科治療費を検討する際には、費用負担軽減のためにぜひ活用してください。
※治療内容によっては控除対象外のものもございます。事前にご確認ください。
【医療費控除とは】

1年間に支払った医療費が10万円以上だった場合に適用され、医療費が税金の還付、軽減の対象となる制度です。年収によっては10万円以下でも適用可能です。本人だけでなく家計が同じ配偶者や親族の医療費も対象となります。共働きの夫婦で妻もしくは夫のどちらかが扶養家族からはずれていても、夫婦の医療費は合算できます。
確定申告書に医療費の領収書などの添付が必要になりますので、領収書などは大切に保管しておいてください。